私の大学時代の友人が、一時期定時制高校に勤務していた頃、「昼間は何をしていますか」とよく訊かれる、と怒っていました。
昼間の勤務の人に「夜何をしていますか」と訊くかよ、と言って。まあ、夜することは決まっているから、訊くまでないのでしょう。
それが、定年で、勤めに出なくなると、毎日何してますか、と訊く人がいる。毎日遊んでいる、というのは、答えにならないらしい。
晴耕雨読など、アホなことをいう人がいる。実際、定年後畑仕事始める人が多い。
学校を出てから、ずーと勤めている人には、勤めなどしなければ、することがいっぱいある、ということは思いもよらないらしい。
そこで、いちいち、何をしているか話すのも面倒などで、このような名刺を作った。
ところが、ご覧のように英語で書いてあるところが多いので、こんな程度の英語でも分からない人が多いらしい。
先ずは、英語を見ただけで、ああ、英語ですか。何のことですか、となってしまう。かといって、これを日本語で書いても様にならない。
Blogger など、ブロッガーとしたところで、分からない人は分からない。Armchair traveler を「肘掛椅子旅行者」としたところで、何をするか検討がつかない。
一つ一つ説明することによって、話題が生まれるという効果もあるが、勤め人の人は、忙しそうでゆっくり聞いてくれない。
勤めてない人でも、忙しそうにしていたほうが、見栄えがいい?のか、ゆっくり話を聞く人も少ない。
仕方がないので、ブログで、それぞれの「肩書き」?が、何をするのか、徒然なるままに、一回にひとつずつ、紹介しておこうと思った次第。
それぞれが、何を、どうするのか、知りたければ、名刺にある「徒然草私家版」のブログを読んでください、といえばよい。読む読まないは、その人の勝手。こちらとしては、一応責任は果たせるというものだ。
そこで、早速、先ずは、分かりやすいのから、始める。
Batting Center: oldest regular というのはどうでしょう。本当は、the oldest と定冠詞をつけるべきだが、長くなるので省略してある。
車で10分ぐらいのところに、batting center があって、実は、もう30年以上、そこが出来た頃から通っている。勤めている時は、毎週行くというわけには行かなかったが、勤めをやめてからは、ほぼ週に一回は行く。時には2回行く。1ゲーム200円が「定価」?だけど、non 勤め人には、有難い事に、week days は、開場10時から午後2時までは、morning service で、5ゲーム分のチケットを500円で買うと、1ゲーム100円という半額で打てる。そのうち4ゲームはその日の午後3時までに消化しなければならないが、1ゲーム分は、取っておいて、他の日のどの時間帯にでも使うことができる。1ゲームの球数は、最初の頃は、30球あったが、だんだん減ってきて、現在は20球。これを、今は、先ず、100km/h のゲージで連続2ゲーム、40球打つ。一休みして、今度は、左打席で、90km/h の球を、やはり連続2ゲーム、40球打つ。一休みして、最後に残ったチケット一枚分、1ゲームを90km/h の右打席ゲージで、全ての球を右方向へ打つ。
10年ほど前までは、home run も打ってたけど、このところ全然 home run の的のところまで届かない。もっとも morning service は、home run を打っても景品が出ないけど。ここの batting center の最速は 130km/h. 挑戦してもいいけれど、bat を折ったらもったいないし、空振りしたら、損した気になるから、やめている。
私は、金属バットが嫌いなので、いつも自分の木のバットを持って行く。そのバットには、バッティングセンターでは、使用しないでください、というラベルが貼ってある。なぜなら、ボールの当たり所が悪いと気のバットは、折れてとんでいく事があるので危険だからだ。
20年ほど前は、2,3本バットを折ったことがあるが、それ以後ずーと折ってない。木目が、ざらざらになって、新しいのに替えたことはあるが、今のバットは、元巨人の二岡もデルで、塗装がしてあって、木目がきれいなまま。二岡が巨人にいた頃だから、もう3年以上になる。なぜ二岡モデルかというと、彼は、右バッターで、右方向に home run を打てるバッターだから、それにあやかっているわけ。
そもそも、batting center に通い出したのは、運動のためもあるけど、一番の目的は、動体視力を鍛えるため。ちなみに「動体視力」は、英語では、dynamic vision. 運動、特に球技に関係するので、sportsman vision とも言われますが、google では、前者 77,100 に対し、後者1,120。最近は高齢者の免許更新で、動体視力の検査があります。私は、40歳代の時に、100歳まで、車に乗れるようにしよう、それには、単なる視力でなしに、動体視力を鍛えねば、と考えて batting center に通い始めたわけです。
最近は、腰痛が慢性化して、近所の接骨院へ定期的に通っていますが、batting center に行くことは、腰痛にいいから、続けるようにといわれています。接骨院は、保険がきいて、一回300円から400円ですが、batting center は、一応治療のために通っているけど保険がきかないけど、morning service で半額だからまあいいか。
そして、名刺に書いてある、the oldest regular というのは、そこの batting center へ、いつも通っている、つまり、regular member では、私が、断然 the oldest ということです。
これに限らず、他の「肩書き」?も順番に、どういうことをしているのか紹介します。勤めをやめた人に、やめても、いや、やめれば、こんなにいろいろ楽しいことができるか、と、早く勤めをやめたいと思わせられるようにしたいものです。
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