2012年6月2日土曜日

My Kindle Life: 緑陰の読書、Tax free.

My Kindle Life の続きです。これは、今年中に予定されている Kindle 日本版が発売された時、買おうと思った人の参考になれば、と書いているものです。
Kindle というと、tablet の一種と思いがちです。Tablet とか、smartphone の画面は、バックライトになっているので、暗いところでも見ることができます。
Kindle の「画質」は、紙に似せてあるので、バックライトはないです。ということは、Kindle を読むには、明かりが要ります。蛍の光では、ちょっと暗くて読めません。
もっとも、ちょっと高いですが、ケースをつけると、画面を照らすようになるそうですが、私は持っていないので、その仕組みはわかりません。
こういうと不便のようですが、要するに紙の本と同じことで、紙の本は暗いところで読めない、と文句を言う人はいないでしょう。ならば、Kindle に文句を言う筋合いはありませんね。
むしろ、バックライトがない方がいいことがあります。バックライトがあると、外へ出たとき、太陽光が明るすぎるところでは、画面が暗くなって見えない、ということは、経験で知っているでしょう。
Kindle の場合は、そういうことがないので、「緑陰の読書」にはもってこいです。

緑陰とか、寝るときに本を読むとき、何冊かの本を抱え込む人はいませんか。ブロンディというアメリカの漫画が日本でも人気があったことがありました。私の覚えでは、ブロンディが数冊の本をベッドに持ちこむ場面がしばしばあったような気がします。
そうでなくても、本というものは、何冊か並行して読むと、ことは自分に興味のある本を呼んでいるわけで、どこかで共通点があって、互いに印象が深くなるものです。
その時、どこまで読んだか、しおりなどこまめに挟んでおかないと、わからなくなります。
そこへ、行くと Kindle は、途中でやめると、次に開いたとき、そのページが開きます。一冊や二冊はともかく、数冊平行して読んでいたり、一週間以上間があいた時などは、とても便利です。

日本語の本しか買わない人には、関係ありませんが、Amazon.co.jp で英語の本を買っている人は、Kindle で Amazon.com から「洋書」を買うと、これは、外国での買い物ですから、日本の消費税はかかりません。また、Amazon.com にとっては、外国の customer で、現地で shopping していないので、sales tax がかかりません。買うのは、中身だけで、hardware はなく、電波で、wireless で飛んできますから、税関は通りません。だから、tax free で「本」が買えます。以前に、紙の本を買っていたときに tax はどうなっていたか、気が回りませんでしたが、郵送費がかかるので、tax より高くついてしまいます。
Amazon.co.jp で「洋書」を円建てで買うときは tax は、どうなっているでしょうか。知っている人、教えてください。
何はともあれ、Kindle で tax free で「本」が買える、というのは、今後消費税が10%になったときには、嬉しくなりますよ。

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