2018年4月28日土曜日

英会話教室、高校に出張。学校の英語教員は何をしているの?

4月26日の日経の夕刊第一面にこんな記事が大々的に出ていました。

そこに書いてあることに引っかかりました。
料金は生徒1人当たり4万円。高校の授業の一部または放課後の課外授業などとして提供する。

そうしたら、今朝の日経にこんな記事が。

そこには、こんなことが書いてあります。
3月に「判定に用いない」との考えを示していたが、方針を事実上転換した。東大が活用する方針を固めたことで、他の国立大でも導入の動きが広がりそうだ。

こういうことを知って皆さんどう思いますか。
東大や他の国立大学、私立大学が、民間試験を活用するのは、結構だ、と思いますか。
では、今まで、国立大学の英語教員を主体に、後には私立大学の英語教作るような英語の試験を作ることができないのですかね。自分のところの入試問題で、そういう試験を作ることができない、というなら、今までの入試問題はなんだったのでしょうか。

そしてですね。大学入試が変わるから、と言って、その対策としては、自分のところの英語教員で対応できなくて、やっぱり民間に委託する、という高校は、一体何をしているのですかね。
そして、一番問題は、生徒一人に4万円も負担がかかる、ということです。これ学校や自治体で負担してくれないでしょう?家計の負担になるでしょう。
たださえ、家計の教育負担が問題になっています。
教育負担を減らすという、公明党の公約はどうなっているでしょうね。

ついでに言わせてもらえば、近年の、小学校新入生のランドセルの狂想曲、貧しい家庭の子が、ランドセルでひけめや差別にあったりしませんか。
私が、首長や教育長でしたら、ランドセルは廃止にしますね。紙の教科書を全部電子教科書にすれば、タブレットかスマートフォンを持って学校へ行けばすむことです。
あるいは、アメリカのように、教科書は学校においておけば、家から持ち運ばなくてすみます。宿題はどうする。そんなものなくせばいいでしょう。
出したければ on line で出せばすむことです。
兼好法師が、現代に生きていたらどういうでしょうね。



1 件のコメント:

  1. 日本はどんどん世界に取り残されて行くのを感じています。特に後進国と言われてていた国々からも。

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